2006年10月23日

衆院補選の結果=戦争準備内閣への「お墨付き」

<衆院補選>神奈川16区、大阪9区で自民2勝(Yahoo!ニュース:毎日新聞)
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061022-00000061-mai-pol)

安倍晋三首相の就任後初の国政選挙で、各党とも臨時国会の攻防など今後の政局に影響を与える選挙と位置づけ、総力戦を展開した。自民2勝という結果により、来年の参院選に向けた首相の政権運営に弾みがつくことになりそうだ。


衆院補選、自民2勝 安倍政権に安定感(朝日新聞)
(http://www.asahi.com/politics/update/1023/001.html)

朝日によると、与党は防衛庁の省昇格法案、憲法改正の手続きを定める国民投票法案なども重要法案に挙げる。中川氏(自民党・中川秀直幹事長)は「補選で我が党は教育基本法(改正)の成立を訴えた。防衛省昇格、地方分権推進法も答えを出すと訴えた。それに対する信任を頂いた」と強調。自民党の丹羽雄哉総務会長も「重要法案を成立させる環境作りにプラスになる2連勝だった」と記者団に語った」という。

気が滅入る話である。昨年の衆議院総選挙では、郵政民営化法案の是非を問うという本末転倒な選挙が繰り広げられた。そして有権者が「バカの多数決」で自民党を大勝させた結果、中川氏のように「信任を頂いた」とばかりに、郵政民営化法案以外の凶悪法案までもが矢継ぎ早に提出されるという事態に陥っているのが、今年の国会の状況である。自民党候補を支持するということは、直接に(切り離せない関係として)自民党やその政策を支持していると見なされる。たとえ「義理で投票した」とか「支持者が好きだから」とか「芸能人・有名人が応援してるから」とか、有権者の意図は全く別にあろうと、である。いづれにせよ、報道通り、これで安倍内閣の凶悪法案推進活動と、平成版「国民精神総動員運動」に拍車がかかることは間違いないだろう。神奈川16区と大阪9区の有権者は、果たして狂暴な共謀罪はじめ、自民党が進める数々の凶悪法案の本性を知って、自民党候補に投票したであろうか?


posted by liger-one at 02:00 | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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